こんばんは。ちきゅうです。
つい先ほどのLINEニュースで、厚生労働省による調査の結果、2017年度のパワハラに関する相談が過去最多の7万2069件だったようです。
パワハラ...
嫌でも続けるのは、人それぞれ持つ固有の理由があるからですよね。
でも、中には自分の気持ちに蓋をして
「みんな3年は続けろて言うし...」とか、「早く辞めたらおかしいよなぁ」とか
「だって将来が~」だの考えて、我慢が美徳だと思われてる社会で踏ん張っている人も多いとおもいます。
でも...
嫌なら辞めればいいじゃん!!
僕は、”みんなの意見”より”自分の考え”を大事にしても良いんじゃないかな?
と考えています。考えるようになりました。
仕事って一日の中で大きなウェイトを占めています。
サラリーマンはだいたい1日の3分の1は仕事してます。8時間とか。
そんな長い時間をネガティブになって生き生きと過ごせないなら、
思い切って環境をチェンジしていくべきなのではないかと思います。
「将来は”今”からつくっていけばいっか!」みたいな適当なノリで。
仕事を辞めたなら、必ず新しい選択肢が出てくるわけで
その選択肢と向き合って行動していくだけで必ずどこかに繋がるはずです。
[僕は辞めました]
僕自身、就活をがんばって、せっかく内定を貰って入社した企業を今月退職しました。
このように書くと後ろ向きな印象が強いので、言い方を変えます。
退職という行動をとりました!あくまでも前向きに環境を変更しました。
勤務期間は3ヶ月でした。理由は上司によるパワハラです。
パワハラ...、確認してみましょう。
職場におけるパワーハラスメントとは、職務上の地位や人間関係などの「職場内での優位性」を背景に行われる行為である。 また、その行為は「業務の適正な範囲」を超えたもので、精神的、あるいは身体的な苦痛を与えたり、職場環境を悪化させたりするものを指します。
実際に僕が経験したのは...
・頻繁な「バーカ」、「ボケェ」などの暴言
・「お前の敬語はわざとらしくて嫌い」一方で「上司に対する口の聞き方が違う」
・バーで2時間以上の説教と3発ほど頭を叩く等の暴力
・「営業のやり方を教えて下さい」に対して「聞くな、自分で考えろよ」
↓
「お前のやってることは時間の無駄。オレがやったほうがマシじゃん。」
↓
「結局お前が出来ないのは想像力が無いから。要はやる気がないってことでしょ?」
etc...
配属一ヶ月も経たずしてこれでした。控えめに言って助けて。
今時こんなテンプレートみたいな上司っているんだぁと思いました。
周囲の人たちは、「3年はがんばりなよ」だの「さすがに早すぎない?笑」とか
言ってました。
確かに3ヶ月で退職なんて転職の際の印象はマイナススタートです。
それでも
「この状況のまま、朝起きてから退社時刻までずっと憂鬱で、ストレス
に目を瞑って自分殺して、週末を待ち望んで生きていくのか?」
こんな自問自答をこの短期間で何度も繰り返していました。
そしてやっぱり
世間体や企業側の都合を考える前に自分の気持ちを大事にしよう、向き合おうと思いました。
だいたい「3年って何の根拠があるんだ?」って思う上に、
「3年なんて悠長なこと言ってたらメンタルが崩壊してしまうわ!」と感じたし
「今すぐ退職して新しいことを3年やったほうが有意義になるんじゃないか?」とも思ったのです。
僕自身実感しましたが、パワハラのようなネガティブなストレスがある環境で
吸収できること、実現できることってかなり限られます。
仕事に集中でないんです。
実は科学的な裏付けもあります。
newspicks.com
よって僕個人の見解ですが
ネガティブなストレスの下での3年間は辛いだけの空白期間になりかねません。
そんなふうにあれやこれや考えている時に、
堀江隆文さんの「多動力」・西村博之さんの「働き方」という2冊の本を読みました。
内容の一部を簡潔にまとめると...
「仕事が嫌なら辞めたらいい。みんな辞めればブラック企業はブラック体質ではいられなくなる。賃金を上げたり、残業代を払ったり、変化せざるを得ない。嫌なのに我慢するから企業も変わらない。」
こんなかんじです。
実際は理想論かも知れません。
しかし「こういう考え方をしている人たちだっているんだ!」
という気づきが僕の背中を押してくれました。
そして僕自身が、世の中の仕事観を変えていきたいと考えています。
[まとめ]
今回こうしてブログを通して、どうしても世の中に言いたいのは
「嫌なら辞めてもいいんじゃないの?」ってこと。
そして「辞めたって、生きてれば大丈夫でしょ!」ってこと。
こういう価値観って一般的に日本では受け入れられにくいですよね。
どうして馴染まない価値観なのか?
それは大多数の人たちが、「みんな我慢してるんだ...。だから頑張らなきゃ。」と感じてしまっているからではないかと思いました。
辞めたら辞めたで、次の新しい選択肢が出てくるだけ!それだけ!
小学校、中学校、高校、大学
これらの時代にはレールというか、保障がありました。
目の前の選択肢がどんな未来に繋がっていくかが想像できたんです。
だから人生に怖さなんて感じなかったのかもしれない。
会社員になれば、同じようにある程度の未来が想像できます。
だからこそサラリーマン戦線を離脱することは怖いんですよきっと。
でも僕は、自分の気持ちと向き合って生まれた目の前の選択肢の一つ一つをクリアしていけば、想像も出来なかった場所に辿り着けるかもしれないと信じています。